みなさん、こんにちは。30代会社員で現在1年間の育休を取得中の3児の父takatyです。
ピッチャーからキャッチャーまでの距離というと、「18.44m」であることを知っている方は多いと思いますが、少年野球では、学年によってピッチャーからキャッチャーまでの距離が変わっていきます。
私も息子と一緒に少年野球をするようになってはじめて知りましたが、少年野球に携わる保護者の方にとっては、知っておいて損はない知識だと思います。
記事の後半には、ピッチングが良くなるための野球ギアも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
通常(中学生以上)のピッチャーからキャッチャーまでの距離は?
中学生~プロ野球までは18.44m
みなさんが良く知っている「18.44m」の距離は、中学生や高校生、大学生、社会人、そしてプロ野球における距離として、ルールによって決められています。
ルールだけで見れば中学生からは大人の仲間入りというわけです。
確かに、中学生は一番の成長期でもありますし、小学6年生と比べても格段にからだつきが変わる選手も多いですからね。
最近の中学生は、140km以上投げる選手も結構いるようですので、中学生から18.44mになるのはちょうどいいのかもしれません。
ちなみに、塁間の距離は「27.431m」で、対角線(本塁から二塁)の距離は「38.795m」です。
ダイヤモンド1周は「約110m」になります。ランニングホームランは結構疲れるんです。
少年野球におけるピッチャーからキャッチャーまでの距離は?
軟式少年野球では、低学年(1~4年)と高学年(5,6年)で変わる
軟式少年野球では低学年(1~4年)の場合、ピッチャーからキャッチャーまでの距離は「14m」と決められています。
また、高学年(5,6年)になってくると2m伸びて、「16m」になります。
子どもの発達段階に応じて、無理のない距離が設定されているわけですね。
なお、こちらの記事では低学年の塁間距離やラインの引き方を解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。
低学年は、塁間距離が「21m」、対角線の距離が「29.69m」、ダイヤモンド1周が「84m」
高学年は、塁間距離が「23m」、対角線の距離が「32.52m」、ダイヤモンド1周が「92m」
また、軟式少年野球の場合は、小学校のグラウンドや少年野球用グラウンドで試合を行う場合が多く、ピッチャーマウンドがないケースが多いです。(あっても、距離が短いのでマウンドの前から投げる。)
リトルリーグは少年野球とは違う距離!
硬式ボールを扱うリトルリーグの場合は、軟式少年野球と異なる距離が決められています。
ピッチャーからキャッチャーまでの距離は「約14m(46フィート)」で、塁間距離は「18.29m(60フィート)」と決められています。
硬式ボールは軟式ボールと比べて重たいので、肩や肘への負担を考慮して、距離を設定しているのでしょう。
ピッチングが良くなるためのオススメ野球ギア2選!
ここからは、ピッチングが良くなるための野球ギアを2つ紹介します。
2つとも実際に息子が使っていて、フォームや球速、球筋が良くなっているのでみなさんも自主練習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
【おすすめ①】キレダス
一つ目は、キレダスです。
穴あきボールと矢を合体させたような商品で、リリースの際に手首の向きや指の力のかかり方が真っすぐいっていないと、うまく相手まで届きません。
つまり、しっかりと力が伝わる投げ方が出来ているかが一目瞭然なわけです。
実際に投げてみるとわかりますが、矢が下を向いて届かなかったり、横に逸れてしまったり、普段の丸いボールを投げている時では見えなかった問題点が認識しやすいです。
加えて、ボール自体は軽いため、たくさん投げても肩や肘の負担はかなり少ない設計になっているのも安心ポイントです。
商品は、「ノーマルタイプ」と「アスリートタイプ」があり、アスリートタイプの方が矢の部分が長いため、より難易度があがります。
逆に言えば、アスリートタイプがきれいに投げられるようになれば、きっとピッチングも良くなっているはずです。
Youtubeにもキレダスを紹介するチャンネルがありますので、詳しい使い方を知りたい方はぜひそちらもご覧ください。
【おすすめ②】巻き付き棒
二つ目は、巻きつき棒です。
これは、シャドーピッチングをするときに使えます。
タオルと比べてしっかりと振っている感じがあるので、より実践に近い感覚で練習ができます。
また、棒状になっていることで、腕がしなって振れているかがわかりやすいです。
これを振ってシャドーピッチングをするだけで、自然と良い投げ方になること間違いなしです。



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