【男性育休体験談】育休1か月で気づいた、価値観の揺らぎと変化の予兆

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みなさん、こんにちは。30代会社員で現在1年間の育休を取得中の3児の父takatyです。

「育休って、のんびりできる時間でしょ?」 そんなふうに思っていたのは、育休前の僕です。

30代会社員、3児の父。第三子の誕生を機に、1年間の育休を取得しました。 そして今、育休開始から約1か月。 正直に言うと、毎日が想像以上に濃密で、戸惑いと発見の連続です。

この記事では、育休1か月で僕が感じた価値観の揺らぎと、これから変わっていきそうな予兆について、リアルな体験をもとに綴ります。

👨‍👧‍👦育休1か月で感じた価値観の揺らぎ

「慣れているはずなのに、なぜか戸惑う」——第三子育児の“新しい壁”

第三子の育児。正直、ある程度の経験はあるつもりでした。

オムツ替えも、寝かしつけも、夜泣き対応も、過去に何度もこなしてきたはず。だからこそ、「今回は余裕だろう」と思っていたんです。

でも実際に母子が退院し、日中ずっと子どもと向き合う生活が始まると、あらかじめ準備をしていたはずなのに予想外の戸惑いがありました。

上の子たちの送り迎え、家事の段取り、赤ちゃんの世話、そして妻との連携——“慣れているはず”の育児が、まるで別物のように感じられたのです。

おそらく、これまでの育児は「仕事の合間」だったからこそ、限定的な関わり方だったのだと思います。 今は“フルタイムで家庭にいる父親”として、育児の全体像と向き合っている。 その違いが、経験者である僕にも新しい壁を感じさせているのかもしれません。

「時間の使い方」に対する価値観の変化

休に入る前は、分刻みでスケジュールを管理していました。 でも今は、子どもの体調や機嫌に左右される毎日。予定通りに進まないことが当たり前です。

最初は「非効率だな」と思っていたけれど、今では「この時間こそが、子どもとの絆を育てる大切な瞬間なんだ」と感じるようになりました。 時間の“質”を重視するようになったのは、大きな価値観の変化です。

「育児は妻の領域」という思い込みが崩れた

正直に言うと、育休前は「育児は妻がメインで、自分はサポート」という意識がありました。 でも実際に1日中子どもと向き合ってみると、その考えがいかに浅かったかを痛感します。

育児は“サポート”ではなく“共同作業”。 妻と対等に分担し、互いに支え合うことで、初めて家庭が回るのだと実感しています。

💡育休1か月で見え始めた「価値観の変化の予兆」

まだ育休は始まったばかりですが、すでに自分の中で価値観が揺らぎ始めています。 仕事中心だった生活から、家族中心の生活へ。 効率重視だった考え方から、心の余裕を大切にする姿勢へ。

この1か月で得た気づきは、これからの育休生活、そして復職後の働き方にも大きな影響を与えてくれる気がしています。

✍️まとめ:育休は「自分を見つめ直す旅の始まり」

育休は、ただの“休み”ではありません。 それは、自分自身の価値観を問い直し、家族との関係を再構築する旅の始まりです。

まだ1か月。これからどんな変化が訪れるのか、僕自身も楽しみにしています。 同じように育休を考えている方、今まさに育休中の方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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